【定番】富士タンメン「あっさりしお＋餃子半ライス」実食レビュー｜優しさの中にキレ、夜に沁みる塩味

シンプルながら奥行きのある塩スープが、思った以上に体にスッと入っていく。“あっさり”という名前以上に、塩のキレが印象的で、豚骨や野菜の旨味がじんわり広がるタイプ。
餃子と半ライスを添えると一気に満足感が増し、深夜に食べても罪悪感のない一杯でした。

あっさりしお＋餃子半ライス　1280円（税込）

コストパフォーマンス　★★★★☆

1280円は少し高めに感じるものの、麺・スープ・餃子・ご飯すべての完成度が高い。
特にスープの澄んだ旨味は、ラーメン専門店顔負け。“満腹なのに軽い”という不思議な満足感があり、トータルで十分納得できる内容でした。

ギャップ度　★★★★☆

見た目は控えめだが、塩ダレの深みと餃子の香ばしさが意外なパンチ。
“富士タンメン＝こってり”の印象を覆すほどクリーンな仕上がりで、いい意味で裏切られる。
スープ単体で飲んでも飽きず、次第にレンゲが止まらなくなります。

非日常感・背徳感　★★★★☆

透明感のあるスープなのに、背徳感を誘うほど旨味が強い。塩気のバランスが絶妙で、夜中に食べたくなる「やってはいけない一杯」。餃子の脂とスープの塩味が合わさる瞬間が最高の背徳タイム。

チェーン店手軽さ・安心感　★★☆☆☆

店舗によって微調整がありつつも、全体の味の安定感はさすが。接客もスピーディーで、ラーメン・餃子・ご飯がほぼ同時に届くテンポの良さも嬉しい。「今日は無難に、でもちょっと贅沢したい」ときにちょうどいい安心感があります。これからの店舗拡大に期待

まとめ

派手さはないが、何度でも食べたくなる塩ラーメン。
あっさりなのに物足りなさがなく、餃子でしっかり締められる満足セット。
次は「富士タンメンの味噌」も試してみたいと思います。

#富士タンメン #あっさりしお #餃子 #一人外食