【期間限定】松屋「ごろごろチャーシュー丼」実食レビュー|にんにく×背脂の背徳感たっぷり新メニュー

松屋の新作「ごろごろチャーシュー丼」を実際に食べてきました。発売前から話題になっていた通り、にんにく・背脂・ラー油の三重奏に卵黄を加える背徳感あふれる一杯です。「肉々しくて最高」「しょっぱすぎる」など意見が分かれると聞いていましたが、食べてみると確かにパンチが強く、食後には満腹感と同時に「やってしまったな」と思わせるインパクトがあります。好みは分かれると思いますが、濃厚でガッツリ系が好きな方には間違いなく刺さる丼です。
ごろごろチャーシュー丼(並) 890円(税込)

①コストパフォーマンス ★★★☆☆
税込890円という価格は松屋の中ではやや高めの部類。ご飯の上にほぐしチャーシュー、背脂、にんにくダレ、ラー油、ネギ、刻み海苔、さらに卵黄とトッピングの種類は豊富で、見た目の満足度は高いです。ただし「ごろごろ」という名前ほど肉量は多くなく、期待したほどチャーシュー感が強くないという口コミもありました。ボリューム面でのコスパは人によって評価が分かれると思います。
②ギャップ度 ★★★★☆
「ごろごろ」というネーミングやビジュアルのインパクトから大ぶりのチャーシューを期待してしまいますが、実際はほぐし肉タイプ。そこにギャップを感じる人も多いでしょう。ただ、卵黄を絡めるとまろやかさが増し、にんにくと背脂の強烈な味付けが一気にバランス良く変化します。この“味変”体験は良い意味での驚きです。
③非日常感・背徳感 ★★★★★
にんにく臭、醤油ダレの濃さ、背脂のこってり感、ラー油の辛味と、全方位で背徳感を攻めてきます。普段のランチでは重すぎるかもしれませんが、仕事帰りやスタミナをつけたい時にはぴったり。卵黄を割って混ぜる瞬間の背徳感は、松屋の中でもトップクラスの演出力だと感じました。
④チェーン店手軽さ・安心感 ★★★★★
全国の松屋(一部店舗除く)で販売され、持ち帰りも可能。味噌汁は別料金になるものの、コンビニ弁当では味わえないレベルの濃厚さをすぐに体験できるのはチェーン店ならではの強みです。モバイルクーポンで50円引きになる点も含めて、手軽に背徳メニューを楽しめるのはやはり安心感があります。
総合すると、「ごろごろチャーシュー丼」は期待通りの“濃さ”を楽しむメニューで、背徳感を求める方にはおすすめです。ただし塩気が強いため、紅ショウガなどを加えて味の変化を楽しむのが正解。チャーシュー感を重視する人には物足りないかもしれませんが、B級グルメ的なジャンクさを味わいたい方にはぜひ試していただきたい一杯です。
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