【定番】ゴーゴーカレー「ロースかつカレー」実食レビュー|濃厚ルーとサクサクかつの黄金コンビ

ゴーゴーカレーといえば金沢カレーの代名詞のひとつ。黒くて濃厚なルーに千切りキャベツと揚げたてのロースかつがのる、このチェーンを代表する一皿です。実際に食べてみると、噂通りの密度の高いルーがご飯に絡み、サクッと揚がったカツと合わさって食欲を刺激します。ただ一方で、ルーの重さや独特のクセは好みが分かれる部分で、人によっては「濃すぎる」と感じるかもしれません。そんな特徴を踏まえて、今回は実食レビューをお届けします。
ロースかつカレー(中サイズ) 900円(税込)

①コストパフォーマンス ★★★☆☆
ベースは900円台で、ロースかつがのってこの価格帯は標準的。量的には十分で、大盛りやトッピングを加えれば満腹感は保証されます。ただし追加のトッピングを重ねると割高感が出るという声もあり、基本のロースかつで食べるのが一番バランスが良いと感じました。
②ギャップ度 ★★★★☆
見た目は真っ黒で重厚なルーですが、口に入れると意外に酸味が立ち、シャープな後味があります。この「見た目より軽め」の印象が良いギャップに感じました。一方で、ネーミングから厚切り感を期待すると、かつのボリュームはやや控えめで拍子抜けするかもしれません。
③非日常感・背徳感 ★★★★☆
黒く濃厚なルーに揚げたてのカツをのせてかきこむ瞬間は、まさに背徳のひととき。濃い味と油のコクは“ご褒美飯”そのもので、キャベツをはさみつつ最後まで楽しめるのが魅力です。連日食べるには重さが気になりますが、たまのご褒美としては満点の演出です。
④チェーン店手軽さ・安心感 ★★★★★
全国に展開するチェーンだけあって、どこでも同じ味を楽しめる安心感があります。加えてキャベツおかわり無料のサービスは健在で、濃厚ルーと揚げ物をリセットしながら食べられるのが嬉しいポイント。提供時間も早く、忙しい時でもサクッと食べられるのが魅力です。
濃厚で個性的なルーとサクサクのかつ、そこにキャベツでバランスを取るスタイルは、ゴーゴーカレーの代名詞。ガッツリ派やこってり好きにはたまらない一皿です。一方で、ルーの重さやかつの厚みに物足りなさを感じる方もいると思います。まずは基本のロースかつカレーを試し、自分に合うかを見極めてからトッピングやサイズを調整するのがおすすめです。
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